MiRAH株式会社MiRAH

Digital Twin  /  Robotics  /  AI

空間を写し、
ロボットとAIを動かす。

株式会社MiRAHは、病院や施設をまるごと3Dデータに写し取る「デジタルツイン」を起点に、搬送ロボット・自律走行モビリティ・多言語案内AIを現場に実装する会社です。岡山大学病院で2023年から続けてきた研究開発から生まれました。

岡山大学病院のデジタルツイン。3Dスキャンで写し取った外来棟の廊下と診察室を、上空から見下ろした立体モデル
岡山大学病院 デジタルツイン ― 3Dスキャンによる院内モデル
Okayama University Hospital  ·  Kibichuo  ·  Sakai Scroll
2023年〜岡山大学病院のデジタルツインを構築・公開し、運用と拡張を継続
2,500人以上院内3Dマップの利用者数(2024年4月時点)
4言語生成AIアバターによる施設案内。日本語・英語・中国語・韓国語で院内157部署を案内
国内初国立大学病院が自主開発した、生成AIだけで完結する多言語案内サイネージ(2026年7月、当院調べ)

01 — About

現実を、動かせるデータへ。

医師と工学研究者が、病院の中を実際に歩き、計測し、ロボットを走らせ、AIに話しかけてきました。MiRAHはその経験から生まれた会社です。

建物は、図面のとおりには建っていません。

廊下の幅、扉の開く向き、床のわずかな段差、掲示物の位置。ロボットとAIが現場で働くためには、「いま、そこにある空間」そのもののデータが必要です。MiRAHは、3Dスキャンで施設を実測したデジタルツインを起点に、ロボットの走行、モビリティの自律移動、来院者への案内までを、ひとつながりのシステムとして設計・実装します。

点群データで写し取った岡山大学病院の廊下。床面には走行可能な領域が色分けされている
点群で写し取った院内の廊下 ― 走行可能領域の抽出
デジタルツイン上を自律走行車いすWHILLが走るシミュレーション画面
デジタルツイン上での自律走行シミュレーション(WHILL)
01

写すデジタルツイン構築

3DスキャンとLiDAR点群で施設を実測します。ロボットが走るための点群地図と、来院者のための実写3Dマップの両方に仕立てます。

02

動かすロボット・モビリティ

搬送ロボットや自律走行車いすの走行環境評価、経路設計、院内実証から、屋外フィールドの整備・許認可まで一体で支援します。

03

案内する生成AIアバター

施設の公式情報だけをもとに答える生成AIで、多言語の施設案内を無人で完結させます。訳語を固定し、翻訳の揺らぎによる誤案内を防ぎます。

02 — Services

デジタルツインの構築から、
現場での運用まで。

医療機関を中心に、リハビリテーション施設、自治体、研究機関、企業のみなさまとご一緒します。

S-01

デジタルツイン構築

3Dスキャン・点群計測、ロボット走行用マップ(走行可能領域の抽出)、実写3Dマップやバーチャル空間の制作。病院、リハビリテーション施設での実績があります。

S-02

ロボット・モビリティ導入支援

搬送ロボットや自律走行モビリティの走行環境評価、実証実験の設計・実施、屋外走行に必要な警察協議などの手続き支援まで。

S-03

施設案内AI・アバター

自施設の公式情報のみを参照するRAG型の生成AI案内。多言語に対応し、サイネージ・Web・LINEに展開します。

S-04

研究開発・コンサルティング

大学・研究機関・自治体・企業との共同研究。医療DXの企画から実装、効果検証までを伴走します。

03 — Work

岡山大学病院で、積み重ねてきたこと。

代表・長谷井が岡山大学で率いてきた研究開発の実績です。MiRAHは、これらを社会に実装するために設立されました。

岡山大学病院 院内3Dマップ。外来棟1階の総合案内前を実写で再現した360度パノラマ

2023年〜 / 岡山大学病院

院内デジタルツイン・3Dマップ

全国でも珍しい実写の院内3Dマップを2023年に公開。歯学部棟・放射線治療施設へと拡張し、2,500人以上が利用しています。岡山大学病院長賞「楷の木賞」を受賞。ロボット走行用の点群地図としても整備しています。

3Dマップを開く
岡山大学病院に設置された生成AIアバター案内サイネージに、来院者が話しかけている様子

2026年7月 / 岡山大学病院

多言語 生成AIアバター案内サイネージ

来院者が3Dアバターに話しかけると、院内157部署の公式情報にもとづき、担当部署・場所・受診方法を4言語で音声案内。遠隔オペレーターを介さず生成AIだけで完結する、国立大学病院初の自主開発システムです。

岡山大学病院の廊下を自律走行する実験用ロボットと、見守る研究者たち

2025年〜 / 岡山大学病院

院内自律走行の実証

デジタルツインから作った点群地図で、実験用ロボットと自律走行車いす(WHILL)の院内走行を検証。院内では配送ロボットが深夜帯の検体搬送で本格稼働しています(平均12.1回/日)。

岡山県吉備中央町の歩道と並木を写し取った屋外の点群データ

2026年9月〜11月 / 岡山県吉備中央町

自動配送ロボット実証フィールド

全国初のデジタル田園健康特区・吉備中央町を走行実証フィールドとして整備。3D点群地図とGNSS自己位置マップの提供、警察手続きの代行、保管・宿泊拠点まで一体で支援します。

吉備高原医療リハビリテーションセンターのデジタルツイン。廊下が交差する待合エリアを上空から見下ろした3Dモデル

2026年 / 岡山県吉備中央町

吉備高原医療リハビリテーションセンター デジタルツイン

バス停や駐車場から院内の受付・検査室まで、屋内外をシームレスに走る自動走行モビリティに向けて、施設のデジタルツインを作成しました。

04 — Timeline

歩み

病院の中で3Dマップを公開したところから、ロボット、AI、そして町へ。

05 — Founder

代表取締役 長谷井嬢のポートレート
長谷井 嬢 ― 代表取締役

長谷井 嬢Joe Hasei, MD, PhD

代表取締役/医師(整形外科・骨軟部腫瘍)・医学博士
岡山大学 学術研究院医歯薬学域(医) 医療情報化診療支援技術開発講座 教授

整形外科医として臨床に立ちながら、2023年に岡山大学病院のデジタルツインを構築・公開。以来、工学研究者、自治体、企業と連携し、院内ロボット走行、生成AIによる案内・患者支援、メタバースによる患者交流など、「人に優しいAI」を患者さんのそばに届ける研究開発を率いてきました。

病院の中だけを自動化しても、暮らしの課題は解決しない。院内の搬送から玄関の外へ、バス停へ、家の前へ。屋内と屋外を分け隔てなく、人とモノが自動で移動できる社会をつくる。― この目標のために、MiRAHを設立しました。

  • ウエスコ財団 優秀研究者賞(AIカウンセラーによる小児・AYAがん患者のメンタルケア)
  • 山陽放送学術文化・スポーツ振興財団 学術奨励賞(メタバースによる希少がん患者の孤独からの救済)
  • 岡山大学病院長賞「楷の木賞」(院内3Dマップの作成)
  • 岡大ピッチコンテスト 中国銀行賞(骨軟部診療の医師間相談アプリ)
  • 日本CAOS研究会 web奨励賞(骨肉腫X線読影AI)
研究業績・メディア掲載はポートフォリオへ

06 — Company

会社概要

商号
株式会社MiRAH(ミラ)
設立
2026年3月
代表取締役
長谷井 嬢
所在地
大阪府堺市北区中百舌鳥町二丁目280番地2-1401
資本金
100万円
事業内容
デジタルツイン・ロボット・AIに関するソフトウェア/ハードウェアの企画、研究開発、販売、コンサルティング。情報の収集・分析・処理サービス。自然科学および産業技術に関する研究調査。

07 — Contact

まずは、現場を
見に来てください。

デジタルツインの構築、ロボット・モビリティの実証、施設案内AIの導入、共同研究のご相談を承ります。「まず現地を見たい」というご相談だけでも歓迎です。

メールで相談する joehasei@mediris.jp

株式会社MiRAH 代表取締役 長谷井 嬢 宛